First Aid とマッサージセラピスト

今日はFirst Aidのクラスに参加してきました。

Remedial マッサージセラピストとして、ファーストエイドのクラスを3年に1度受講して、Certificateを更新するのは、必須事項です。

リメディアルマッサージセラピストとして、というかお客様に保険対応のサービスを提供するための必須事項、ということになります。

最近は、はるばるオーストラリアにマッサージを習いに来られる方も多いので、参考になればと書き残しておきますね。

 

オーストラリアは、例えばナチュロパスのコンサルテーション、鍼灸なんかもプライベート保険の対象となります。とってもいい国だと思います。

日本人は、プライベート保険に加入していない方も結構多く(国民保険で十分、と言われる方も多い)、私のお客様でいうと4割くらいは加入されていません。

日本人以外のお客様は、ほぼ100%、保険に入っています。

ちなみに私はnib(というプライベート保険)に入っていますが、リメディアルマッサージは、年間のリミットが$150、施術ごとに半額返ってきます。保険の種類やプランによって返ってくる額やリミットはそれぞれです。

たまにマッサージのお客様に「いくら返ってきますか?」と聞かれますが、保険によって様々なので、それぞれお調べ頂ければと思います。

 

手に職をつけよう!とマッサージを学ぶ方も多いと思いますが、Remedial Massage のディプロマを取ってからも、オーストラリアでセラピストとして仕事をしていくには諸々の手続きや支払いが必要になります。

もちろんディプロマを取っていなくても仕事をすることはできるし、違法でもないのですが、ここでは保険対応のマッサージを提供するために、ということで書いていきます。

 

Remedial Massageのディプロマを修了後、

①保険に入る

これは、もしお客様の体に良くない反応が出たり、傷付けてしまったり、万が一訴えられた時に備えての保険。セラピストを守る保険です。年間$150くらいかな。賠償額にもよります。

 

②セラピストの協会に入る

私はANTA ( Australian Natural Therapists Association)に、ディプロマが終わってすぐ入りました。当時は学校がオススメしていて、ディプロマの修了書と共にANTAの入会の説明書が入っていたので、そのまま加入。でも今思うと、年会費もそんな高くない($150くらい)し、

あと、どの協会でも、毎年「こんな勉強をしてレベルをキープしています」という内容を提出しないといけないのですが、ANTAはそのチョイスの幅が広くてゆるい。協会によっては、その協会が主催する有料セミナーに参加しないといけないこともあるそうです。

 

 

③3年に1度のファーストエイドのコース。

行ってきましたよ。

$79でした。シティでほぼ毎日開催されています。1日コース。

申し込みをすると、オンラインのワークブックと4択テストが送られてきます。それを全問正解するまでトライしてから当日のクラスに臨みます。

当日は、実技とお話が半分くらい。2人ペアでけが人、救助人のロールプレイをしたりします。みんな真剣です。

 

④そして、お店で働くにしても『お客様に保険の効くマッサージを提供する』には、セラピスト個人個人がビジネスナンバーを取らないといけません。

これも必須事項。

例えばオーナーさんが持っているだけでもダメ、なのです。

それぞれのセラピストが協会、保険、ファーストエイド、ビジネスナンバー諸々の手続きをしないといけません。どれだけ腕やキャリアやあっても、これらの手続きをしないと保険対応のサービスは提供できません。

 

ちなみに時々聞かれますが、お客様が保険を使っても使わなくても、セラピストにマイナスになることはありません。保険でお客様に返ってくる金額はセラピストでなく保険やさんから返ってくるので。

 

⑤そして、リメディアルマッサージは10%のGST(消費税)がかかるサービスなので、お客様から頂いたお代のGST分は、税務局に払い戻す手続きもしないといけません。3ヶ月ごとです。

どこまで自分で会計処理をするか、お店でまとめてやるのかはそれぞれですが、個人でやると、会計士さんに払うお代も、もちろんかかります。

ちなみにですが、期限を過ぎると罰金がやってくるそうです。

 

これくらいかな。書き並べると色々ありますが、やっていくと慣れるもんです。ファーストエイドのクラスは、正直少々めんどいなーと思うのですが、毎回少し内容も変わって、あー参加してよかったと思うのです。心臓マッサージや包帯の巻き方の実習もあります。

 

ついでに、プライベート保険についてですが

保険やさんや協会から警告のメールが来ることもあります。

 

自分の名前を他のセラピストに貸してはいけません

レシートの日付は施術の日にしましょう

施術した内容を正しく書きましょう、、

なんか、悲しくなるような、当たり前のことが。

 

ちなみに、こちら私が使っているANTAのレシートの表紙。注意事項が倍になりました。。。決まり自体は変わってないのですが、事細かに書かれています。

IMG_3593

 

nibの保険も、前までは年間$200までだった保険対応額も、リメディアルマッサージだけ$150に減ったのです。

 

セラピスト、雇用主、お客様。

それぞれの立場や言い分はあるのは、私ももちろん分かるのです。

でもやっぱり最低限のルールを守らないと、ぐるりと回って自分やお客様や同業の方に返ってきます。

 

さーて。

私もがんばろー。

 

長くなりました。

今日も読んで頂きありがとうございました!

しほ

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です