オイル選び
ここ数日、施術の合間にマッサージ講習をたくさんやっています。
と言っても、疲れないくらいの、1日数時間ずつのマンツーマンなんですが。
本当に、少しのコツを知っているかどうかの違いで大きな差が出てきます。
色んな生徒さんに実際マッサージをしてもらって、細かい手直しをしていきます。
で。
その中で、確信になったことがあります。
ブログにも何回か書きましたが、マッサージのお店や、残念なことに学校でも、天然でないオイルを使っているところがたくさんあります。
タオルを洗濯しやすいように、水でさらっと落ちるオイルをマッサージに使ってしまっているのです。混ぜ物が入っているわけですが、ベースは天然のオイルなので、紛らわしく Pure Oilなどと書いている場合もあるようです。
そんなオイルを使っている方の手は、表面に、共通したキメの荒さが出ます。
他と比べないと、私も気付かなかったかもしれません。
普通は、マッサージをすればするほど自分の手もツヤやかになるはずなのに、逆の現象が起きているのです。
正しいオイルを選ばない限り、セラピストらしい、キメが細かくて吸い付くような手にはなれないのです。
そんなオイルをお客様の体に塗っている、染み込ませていると考えるととても恐ろしいし、残念です。
セラピストさんは自分とクライアントさんを守るために、
受ける立場の方も、ぜひオイルは確認して下さいね。
今日も読んで頂きありがとうございました!
しほ